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水道事業民営化で発狂する国民

そもそも水道事業民営化とは?

水道事業は公共性、公衆衛生の見地から事業経営には厚生労働大臣の認可を受け、原則として市町村が経営するものでした。

簡単にいうと民営化とは市町村の経営じゃこの先採算取れないし、予算もないから一層のこと合理的な経営ができ資金も潤沢な民間に任せてみようってことです。

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あくまでも経営権を民間企業に与える!

民間に水道事業の全てを譲る訳ではありません。浄水場などの施設所有権は市町村のまま経営権だけを民間に委託することとなります。

市町村が委託した民間に不備があった場合、施設使用を制限されるので実質的には市町村が民間の首根っこを掴むような状態となります。

これをコンセッション方式といいます。

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【コンセッション方式イメージ】

それでも不安で発狂する国民…

今までの説明で別に水道事業を民間に丸投げする訳ではないという事がお分かり頂けたと思います!

でも反対派は無駄な正義感に駆り立てられ日本の水道は俺達が守ると言わんばかりに民営化反対の大合唱です。

私に言わせれば今まで経営努力もせず赤字を垂れ流し続けた市町村の方がよっぽど信用ならないと思います。

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民営化すると料金が上がる??は大嘘!!

安全してください民営化してもしなくてもこの先、確実に水道料金は値上げします。

水道施設の老朽化、人口減少による料金収入の減少さらに市町村に任せ続ければ放漫な経営により確実に値上げの方向に向かうでしょう。

むしろ民営化で事業経営の効率化を行った方が料金は抑えられると思います!

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反対派はとにかく不安を煽る!

反対派は色んな不安を煽り国民を反対へと導きます。

いい話より悪い話の方が人は信じやすいものです。あらゆる不安を煽り公務員の権益を守ろうとするでしょう。

みなさんはそんな不安情報操作に惑わされず冷静な判断を下しましょう。

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